<蝶の写真集> タテハチョウ科
アサギマダラ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★★☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域で、春から秋まで見られる可能性がありますが、山地から高山帯の方が頻度が高く、丘陵地や平地では稀です。関東地方南部では幼虫越冬しますが、春に羽化すると北方や標高の高いところに移動し、秋になると南方へ長距離移動します。しかし、その途中で平地へ立ち寄ることがあるので、その時に平地でも観察できる可能性があるのです。成虫は、ヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリなどの花を好み、地表でも吸水します。
アサギマダラ♂(タテハチョウ科) 2007年6月17日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影 |
2007年6月17日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影しましたが、ここでは珍しい蝶です。
アサギマダラ♂(タテハチョウ科) 2007年9月16日午前、三峰山(秩父市)で撮影 |
2007年9月16日午前、標高1,100mの三峰山(秩父市)で撮影しました。
アサギマダラ♀(タテハチョウ科) 2013年7月20日午前、三国峠付近(秩父市)で撮影 |
2013年7月20日午前、標高1,740mにある三国峠付近(秩父市)で撮影しましたが、花で吸蜜していました。
アサギマダラ♀(タテハチョウ科) 2016年10月20日午前、「秩父ミューズパーク」(秩父市)で撮影 |
2016年10月20日午前、標高400mにある「秩父ミューズパーク」(秩父市)で撮影しましたが、葉上に止まっていました。
オス | メス |
アサギマダラ♂ 2006年8月6日撮影 | アサギマダラ♀ 2006年8月6日撮影 |
オスは、後翅に暗色の性斑が表れるので、識別できます。
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