<蝶の写真集> タテハチョウ科
ヒカゲチョウ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域で、春から秋まで見られるジャノメチョウの仲間ですが、県北部にはあまりいません。平地から山地の樹林及びその周辺に主に生息していますが、都市郊外の公園や寺社林、屋敷林でも、幼虫の食餌植物であるイネ科植物(マダケ、アズマザサなど)のある周辺で見ることができます。成虫は、クヌギ、コナラ、シラカシなどの樹液や獣糞にも集まるので、そこで観察できます。
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科) 2005年10月2日午前、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 |
2005年10月2日午前、荒川の河川敷にある「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影しました。
ヒカゲチョウ♀(タテハチョウ科) 2006年6月27日夕方、見沼たんぼ(川口市)で撮影 |
2006年6月27日夕方、見沼たんぼ(川口市)で撮影しました。
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科) 2006年8月20日午前、三峰山(秩父市)で撮影 |
2006年8月20日午前、標高1,100mの三峰山(秩父市)で撮影しました。
ヒカゲチョウ♂(タテハチョウ科) 2015年6月7日午後、「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影 |
2015年6月7日午後、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影しましたが、きれいに開翅したところが撮れました。
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科) 2015年9月12日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影 |
2015年9月12日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影しましたが、本土亜種です。
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科) 2016年9月3日午後、「環境科学国際センター」生態園(加須市)で撮影 |
2016年9月3日午後、「環境科学国際センター」生態園(加須市)で撮影しましたが、葉上で止まっていたのを接写しました。
オス | メス |
ヒカゲチョウ♂(タテハチョウ科) | ヒカゲチョウ♀(タテハチョウ科) |
オスは、腹部が細く、翅の表側は、地色が濃く、後翅基部に長毛束があります。
メスは、腹部が太く、翅の表側は、地色が淡く、前翅の白帯がより明瞭になります。
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