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<蝶の写真集> アゲハチョウ科

ホソオチョウ(外来種)

データ 生息状況 生態写真 雌雄比較

☆データ

ホソオチョウ(細尾蝶)
学 名 Sericinus montela
科 名 アゲハチョウ科 
亜科名 ウスバアゲハ亜科
族 名 タイスアゲハ族
属 名 ホソオチョウ属
時 期 年3〜4回、4月〜9月
分 布 本州、九州
大きさ (前翅長)26-32mm
(開張)30-35mm
生育地 草原、河川敷など
<特徴>
 年3〜4回の発生で、成虫は春から秋に、本州や九州の草原や河川敷などで部分的に見られますが、本来は日本にいなかった外来種で、人為的に持ち込まれたものが繁殖したと思われます。アゲハチョウの仲間で、翅の表側は、オスでは、前翅に白地に太い黒条が目立ち、メスでは、黄白地に前後翅に黒条が発達して黒ずんでいます。オス、メスとも、後翅には中央に赤斑列があり、尾状突起が細くて長いのが特徴です。ふわふわとゆるやかに飛翔し、時々花や葉に止まるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)を食するので、それらの生えている河川敷や草地などで見ることが出来ます。

<名前の由来>
 尾状突起がが発達して、細くて尾のように見えることから命名されました。

<備考>
 春型と夏型があり、春型は夏型より小型で、尾状突起は短めです。別名ホソオアゲハともいいます。

☆生息状況
●環境省レッドリスト 

●埼玉県レッドデータブック(2018) 

●県内での希少度 ★☆☆☆☆
 埼玉県西部・北部・秩父の特定地域で、成虫は春から秋まで見られるアゲハチョウの仲間ですが、元々日本にいた蝶ではなく、韓国産亜種が人為的に持ち込まれたものではないかと言われています。埼玉県では、1988年に所沢市で確認されて以来、消長を経て、現在では県西部中心に生息地が拡大し、県北部・秩父地方でも見られるようになってきているようです。幼虫の食餌植物は、ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)なので、それが自生している周辺で多く見られます。

☆生態写真

ホソオチョウ夏型♂(アゲハチョウ科) 2014年7月6日午後、比良の丘(所沢市)で撮影
   
 ホソオチョウ夏型♀(アゲハチョウ科) 2014年7月6日午後、比良の丘(所沢市)で撮影

 2014年7月6日午後、狭山丘陵の比良の丘(所沢市)で撮影しましたが、たくさんの数で乱舞していました。

 ☆雌雄比較 

オス
   
ホソオチョウ夏型♂(アゲハチョウ科) 2014年7月6日午後、比良の丘(所沢市)で撮影
メス
   
 ホソオチョウ夏型♀(アゲハチョウ科) 2014年7月6日午後、比良の丘(所沢市)で撮影

 オスの翅の表側は、前翅に白地に太い黒条が目立ちます。
 メスの翅の表側は、黄白地に前後翅に黒条が発達して黒ずんでいます。

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