<蝶の写真集> タテハチョウ科
キタテハ
|
|
<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★☆☆☆☆
埼玉県下全域で、成虫は春から秋まで普通に見られるタテハチョウの仲間ですが、成虫で越冬するので、冬の暖かい日に飛び出してくる場合もあります。平地から低山地の草地、河川堤防、農地などに生息していますが、都市部でも人家や公園で、幼虫の食餌植物であるクワ科植物(カナムグラ、カラハナソウなど)があるところにいます。成虫は、ヒメジョオン、オカトラノオ、ネズミモチ、タンポポ、セイタカアワダチソウなど各種の花や樹液、腐った果実を訪れるので、そこで観察できます。
キタテハの秋型♀(タテハチョウ科) 2005年11月5日午後、見沼たんぼ(川口市)で撮影 |
2005年11月5日午後に撮影しましたが、見沼たんぼにある「見沼自然の家」(川口市)付近の畑地を飛んでいて、菊の花で吸蜜していました。
キタテハの夏型(タテハチョウ科) 2006年6月10日昼、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 |
2006年6月10日昼、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)の「ピクニックの森」の中で撮影しました。
キタテハの夏型(タテハチョウ科) 2006年7月23日午前、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影 |
2006年7月23日午前、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影しましたが、地表で吸水していました。
キタテハ(タテハチョウ科) 2006年9月10日午後、「美の山公園」(秩父郡皆野町)で撮影 |
2006年9月10日午後、「美の山公園」(秩父郡皆野町)で撮影しましたが、花で吸蜜していました。
キタテハの秋型♀(タテハチョウ科) 2006年10月28日午前、「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影 |
2006年10月28日午前、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影しました。
キタテハの夏型(タテハチョウ科) 2015年6月6日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影 |
2015年6月6日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影しました。
キタテハの秋型♂(タテハチョウ科) 2015年10月18日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影 |
2015年10月18日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影しましたが、葉上に止まっていたのを接写しました。
☆雌雄比較 秋型
オス | メス |
キタテハの秋型♂(タテハチョウ科) | キタテハの秋型♀(タテハチョウ科) |
オスは、翅の裏側は、外縁が淡黄色になります。
メスは、翅の裏側は、外縁が濃褐色になります。
前種へ | タテハチョウ科目次 | 次種へ |
……蝶の掲示板を設けています。ぜひご利用下さい…… | |||
|
蝶についてのご質問、疑問、情報などありましたら書き込んで下さい。私が、お答えいたします。 |
このページの先頭へ | |
トップページ INDEXへ | |
姉妹編「蝶の写真館」へ |
*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp