<蝶の写真集> シジミチョウ科
ムラサキツバメ
|
|
<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域で、成虫は初夏から秋まで見られるシジミチョウの仲間ですが、成虫で越冬するので、冬や早春の暖かい日に飛び出してくる場合もあります。もともとは、暖地性の蝶で1980年代までは西日本に生息していましたが、その後地球温暖化の影響もあって北上し、2000年代には、埼玉県内でも見られるようになり、現在では広く定着しています。平地から丘陵地の照葉樹林などで主に生息していますが、幼虫の食餌植物であるブナ科植物(マテバシイ、シリブカガシなど)があれば、都市部の公園や人家周辺でも見られる場合があります。成虫は、樹液に集まったり、地表で吸水したりするので、そこで観察できます。
☆生態写真 (埼玉県内の写真はありません)
ムラサキツバメ♂(シジミチョウ科) 2013年9月18日午後、日和佐海岸(徳島県美波町)で撮影 |
2013年9月18日午後、日和佐海岸(徳島県美波町)で撮影しましたが、葉の上に羽を休めしばらく動かなかったので、シャッターが切れました。
ムラサキツバメ(しじみちょう科) 2019年9月6日午後、朝宮公園(愛知県春日井市)で撮影 |
2019年9月6日午後、朝宮公園(愛知県春日井市)で撮影しましたが、葉上にしばらく静止していたので、望遠で捉えました。
前種へ | シジミチョウ科目次 | 次種へ |
……蝶の掲示板を設けています。ぜひご利用下さい…… | |||
|
蝶についてのご質問、疑問、情報などありましたら書き込んで下さい。私が、お答えいたします。 |
このページの先頭へ | |
トップページ INDEXへ | |
姉妹編「蝶の写真館」へ |
*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp