<蝶の写真集> シロチョウ科
ツマグロキチョウ
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<特徴> 春から秋まで、低山地から平地の林縁や河原などで見られる黄色っぽいチョウですが、成虫で越冬するので、冬から早春に見られることもあります。翅の裏側は、黄色地に2本の互いに並行した黒条が見られます。翅の表側は、黄色で黒い縁が見られますが、前翅の方が黒い部分が多く見られます。幼虫は、マメ科植物(カワラケツメイ、アレチケツメイ)を食べます。
<名前の由来> 前翅の端を意味する褄(ツマ)が黒(クロ)色になっている黄色いチョウという意味で命名されました。 <備考> 夏型と秋型があり、成虫で越冬します。 |
☆生息状況
●環境省レッドリスト 絶滅危惧TB類(EN)
●埼玉県レッドデータブック(2018) 絶滅危惧TB類(EN)
「1976年以前の調査では局地的ではあっても県内各地に生息していたが、近年県内の各地で顕著に衰退し、前版では絶滅(EX)にランクされた。しかし、2010年以降、嵐山町で本種の生息が相次いで再確認された。個体数はきわめて少ないと思われる。」
●県内での希少度 ★★★★★
☆生態写真 (埼玉県内の写真はありません)
ツマグロチョウの秋型(しろちょう科) 2019年10月5日午後、東部丘陵(愛知県春日井市)で撮影 |
2019年10月5日午後、東部丘陵(愛知県春日井市)で撮影しましたが、飛翔しているところはうまく撮れませんでした。
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