<蝶の写真集> タテハチョウ科
アカタテハ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域で、春から秋まで見られるタテハチョウの仲間ですが、成虫で越冬するので、冬や早春の暖かい日に飛び出してくる場合もあります。平地から山地の草地、河川堤防、農地周辺などに生息していますが、公園や人家周辺でも、幼虫の食餌植物であるイラクサ科植物(カラムシ、ヤブマオなど)、ニレ科植物(ケヤキ、ハルニレなど)があるところでは、見られることがあります。成虫は、タンポポ類、アザミ類、リョウブなどの花や樹液、腐った果実にも集まるので、そこで観察できます。
アカタテハ(タテハチョウ科) 2006年9月10日午前、「秩父高原牧場」(秩父郡東秩父村)で撮影 |
2006年9月10日午前、標高約570mの「秩父高原牧場」(秩父郡東秩父村)で撮影しました。
アカタテハ(タテハチョウ科) 2007年10月21日午前、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影 |
2007年10月21日午前、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影しましたが、1頭だけ飛んでいました。
アカタテハ(タテハチョウ科) 2007年10月21日昼、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影 |
2006年7月26日昼、「北本自然観察公園」(北本市)の湿地帯で撮影しましたが、1頭だけが飛んでいました。
アカタテハ(タテハチョウ科) 2012年10月20日午後、見沼たんぼ(さいたま市緑区)で撮影 |
2012年10月20日午後、見沼たんぼの「見沼自然公園」周辺(さいたま市緑区)で撮影しましたが、吸蜜していたので接写できました。
アカタテハ(タテハチョウ科) 2013年4月28日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影 |
2013年4月28日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影しましたが、地表に止まったところを接写しました。
アカタテハ(タテハチョウ科) 2013年7月21日午後、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 |
2013年7月21日午後、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)の「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、1頭だけ飛んでいました。
アカタテハ(タテハチョウ科) 2016年10月20日午後、「美の山公園」(秩父市・皆野町)で撮影 |
2016年10月20日午後、「美の山公園」(秩父市・皆野町)で撮影しましたが、ノアザミの花で吸蜜しているところを接写しました。
アカタテハ | ヒメアカタテハ |
アカタテハ(アゲハチョウ科) | ヒメアカタテハ(アゲハチョウ科) |
アカタテハは、表側後翅の赤丸の部分が黒っぽくなります。
ヒメアカタテハは、赤丸の部分が表側後翅の赤丸の部分まで模様があります。
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