<蝶の写真集> アゲハチョウ科
ジャコウアゲハ
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<特徴>
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☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★★☆☆☆
ほぼ県内全域の平地から丘陵地の河川沿いの原野や堤防、畑の周辺等で、幼虫の食餌植物であるウマノスズクサ、オオバウマノスズクサが自生する周辺に生息しています。2002年の「埼玉県レッドデータブック」では、準絶滅危惧種(NT1)となっていましたが、近年の気候の温暖化によるものか、生息情報が増え、2008年版では、はずされました。食餌植物が自生しているところからあまり離れないので、どこにでもいるわけではないのですが、発生地では個体数が多くなっています。
ジャコウアゲハ♂(アゲハチョウ科) 2006年6月4日午後、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影 |
2006年6月4日午後、「蝶の里公園」(埼玉県嵐山町)で撮影しましたが、アザミの花で吸蜜していました。
ジャコウアゲハの夏型♀(アゲハチョウ科) 2006年7月2日午後、「環境科学国際センター」(加須市)で撮影 |
2006年7月2日午後、「環境科学国際センター」(加須市)の生態園で撮影しましたが、葉上に止まっていたのを望遠で捉えました。
ジャコウアゲハの春型♂(アゲハチョウ科) 2013年5月4日午後、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 |
2013年5月4日午後、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影しましたが、チョウジソウの花で吸蜜していました。
ジャコウアゲハの春型♂(アゲハチョウ科) 2013年5月19日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影 |
2013年5月19日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影しましたが、ウマノスズクサの周辺を飛び回っていました。
ジャコウアゲハの春型♂(アゲハチョウ科) 2014年5月4日午後、「見沼自然公園」(さいたま市緑区)で撮影 |
2014年5月4日午後、見沼田んぼの「見沼自然公園」(さいたま市緑区)で撮影しましたが、吸蜜中を接写しました。
ジャコウアゲハの春型♂(アゲハチョウ科) 2016年5月15日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影 |
2016年5月15日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影しましたが、葉上に止まっていました。
オス | メス |
ジャコウアゲハ♂(アゲハチョウ科) | ジャコウアゲハ♀(アゲハチョウ科) |
オスは、翅の表側は、ツヤのない黒色になります。
メスは、翅の表側は、黄灰色から暗灰色になります。
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