<蝶の写真集> セセリチョウ科
キマダラセセリ
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★★☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域で、成虫は初夏から秋まで見られるセセリチョウの仲間です。平地から山地の雑木林や草地、河川などに主に生息していますが、たまに、市街地の公園緑地などでも見られます。幼虫の食餌植物であるイネ科植物(ススキ、ジュズダマ、アズマネザサ、ミヤコザサなど)周辺や成虫の蜜源となっているヒメジョオン、ノアザミ、ヒヨドリバナなどの花で観察することができます。
キマダラセセリ(セセリチョウ科) 2006年6月7日夕方、見沼たんぼ(川口市)で撮影 |
2006年6月7日夕方、見沼たんぼの見沼代用水東縁付近(川口市)で陽が落ちかけているときに撮影しました。
キマダラセセリ(セセリチョウ科) 2006年6月10日昼、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 |
2006年6月10日昼、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影しました。
キマダラセセリ(セセリチョウ科)2006年7月30日午前、「県民の森」(秩父郡横瀬町)で撮影 |
2006年7月30日午前、「県民の森」(秩父郡横瀬町)で撮影しましたが、花で吸蜜していました。
キマダラセセリ(セセリチョウ科)2006年9月9日午後、黒竹(秩父郡小鹿野町)で撮影 |
2006年9月9日午後、黒竹(秩父郡小鹿野町)で撮影しましたが、葉上に止まっていました。
キマダラセセリ(セセリチョウ科) 2007年8月19日午前、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影 |
2007年8月19日午前、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影しましたが、1頭だけが葉の上にとまっていました。
キマダラセセリ(セセリチョウ科) 2014年6月10日午後、「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影 |
2014年6月10日午後、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影しましたが、ヒメジョオンの花で吸蜜していました。
オス | メス |
キマダラセセリ♂(セセリチョウ科) | キマダラセセリ♀(セセリチョウ科) |
オスは、腹部が細く、前翅表に性標があり、前翅の先が尖り気味になります。
メスは、腹部が太く、翅形が広くなります。
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