<蝶の写真集> タテハチョウ科
スミナガシ
|
|
<特徴> 通常年2回の発生で、成虫は春から夏まで、平地から山地の広葉樹林の周辺などで見られるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は暗色で、前翅の中央部から外縁に細い白斑が並んでいます。青緑色の光沢があり、外縁部を中心に白色の斑紋が散らばって、後翅中央部付近に青斑があります。昼の暑い時間帯は休んでいる場合が多く、夕方になると活発に飛翔し、オスは占有行動をとる性質があります。幼虫は、アワブキ科植物(アワブキ、ミヤマハハソ、ヤマビワ、ナンバンアワブキなど)を食べます。
<名前の由来> 翅が、墨(スミ)を流し(ナガシ)たような模様に見えるので、この名が付きました。 <備考> 外見による雌雄の判別はなかなかたいへんです。本土亜種、奄美・沖縄亜種、八重山亜種があります。 |
前種へ | タテハチョウ科目次 | 次種へ |
……蝶の掲示板を設けています。ぜひご利用下さい…… | |||
|
蝶についてのご質問、疑問、情報などありましたら書き込んで下さい。私が、お答えいたします。 |
このページの先頭へ | |
トップページ INDEXへ | |
姉妹編「蝶の写真館」へ |
*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp