<蝶の写真集> タテハチョウ科
サトキマダラヒカゲ
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<特徴> <名前の由来> <備考> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域(亜高山帯を除く)で、春から夏まで見られるジャノメチョウの仲間です。平地から低山地の雑木林の周辺などに生息しますが、飛翔力が強いので市街地でも見かける場合があります。幼虫の食餌植物はチシマザサ、シナノザサ、メダケ、アズマネザサなどのタケ・ササ類で、その周辺や樹液や熟した果物、動物の糞などに集まったところを観察できます。標高800〜1,000mでは、近似種のヤマキマダラヒカゲと混在しています。
サトキマダラヒカゲの夏型(タテハチョウ科) 2005年8月14日午前、見沼たんぼ(さいたま市緑区)で撮影 |
2005年8月14日午前、見沼たんぼ(さいたま市緑区)で撮影しました。木にとまって、樹液を吸っていましたが、飛翔する瞬間をとらえて、表側も撮ってみました。
サトキマダラヒカゲの春型(タテハチョウ科) 2006年6月10日昼、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 |
2006年6月10日昼に、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影しましたが、木の幹にしばらくとまったままでした。
サトキマダラヒカゲの夏型(タテハチョウ科) 2007年8月19日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影 |
2007年8月19日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影しましたが、木の幹に止まっていました。
サトキマダラヒカゲの夏型(タテハチョウ科) 2012年8月26日午前、「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影 |
2012年8月26日午前、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影しました。
サトキマダラヒカゲの春型(タテハチョウ科) 2013年5月25日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影 |
2013年5月25日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影しましたが、木の幹や葉の上に止まっていました。
サトキマダラヒカゲの春型(タテハチョウ科) 2016年5月22日午後、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影 |
2016年5月22日午後、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影しましたが、集まって樹液を吸っていたところを接写できました。
☆雌雄比較 春型
オス | メス |
サトキマダラヒカゲの春型♂(タテハチョウ科) | サトキマダラヒカゲの春型♀(タテハチョウ科) |
オスは、腹部が細く、翅の表側は、前翅中央に性標があります。
メスは、腹部が太く、翅の表側は、黄色斑が発達し、裏側は、オスより淡くなります。
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