<蝶の写真集> タテハチョウ科
ツマグロヒョウモン
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<特徴> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域で、成虫は春から晩秋に見られるタテハチョウの仲間です。以前は、西日本に生息する蝶でしたが、幼虫の食餌植物となるパンジーの植栽拡大や地球温暖化の影響で生息域が北上し、1990年代から埼玉県内でも見られるようになりました。現在では、県内に広く定着していて、普通に見られるようになっています。
ツマグロヒョウモン♀(タテハチョウ科) 2006年7月28日昼、見沼通船堀(さいたま市緑区)で撮影 |
2006年7月28日昼、見沼通船堀(さいたま市緑区)で撮影しましたが、とうとう埼玉県まで東進してきたかと思いました。地球温暖化の影響でしょうか...。
ツマグロヒョウモン♂(タテハチョウ科) 2006年9月10日昼、「美の山公園」(秩父市・皆野町)で撮影 |
2006年9月10日昼、「美の山公園」(秩父市・皆野町)で撮影しましたが、花で吸蜜していました。
ツマグロヒョウモン♂(タテハチョウ科) 2006年10月28日午前、「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影 |
2006年10月28日午前、「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影しました。
ツマグロヒョウモン♂(タテハチョウ科) 2007年9月16日午前、三峰山(秩父市)で撮影 |
2007年9月16日午前、標高1,100mの三峰山(秩父市)で撮影しましたが、地表に止まっていました。
ツマグロヒョウモン♀(タテハチョウ科) 2012年10月22日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影 |
2012年10月22日午後、「北本自然観察公園」(北本市)で撮影しましたが、一瞬翅を開いてくれました。
ツマグロヒョウモン♂(タテハチョウ科) 2015年4月29日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影 |
2015年7月29日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影しましたが、花上で静止しているところを接写しました。
ツマグロヒョウモン♀(タテハチョウ科) 2015年5月23日午後、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影 |
2015年5月23日午後、「蝶の里公園」(比企郡嵐山町)で撮影しましたが、花の上に止まっていたのを接写しました。
オス | |
ツマグロヒョウモン♂ 2006年8月19日午後、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 | |
メス | |
ツマグロヒョウモン♀ 2006年9月25日昼、見沼たんぼ(さいたま市緑区)で撮影 |
オスでは、翅の表側は褐色の地に黒斑(彪紋)が一様に見られます。
メスでは、翅の表側は褐色の地に黒斑(彪紋)が見られますが、前翅の先は黒紫になり、白い帯があります。
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