<蝶の写真集> シジミチョウ科
ウラナミシジミ
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<特徴> <名前の由来> <備考> |
☆生息状況
●環境省レッドリスト ―
●埼玉県レッドデータブック(2018) ―
●県内での希少度 ★☆☆☆☆
ほぼ埼玉県下全域で、成虫は夏から晩秋まで見られるシジミチョウの仲間です。しかし、県内では成虫で越冬できないと考えられ、関東南部で冬を越したものが、暖かくなると世代交代しながら北上して、県内に到達するので、年によって見られる時期が変わります。幼虫の食餌植物であるマメ科植物(フジマメ、アヅキ、クズなど)が生える草地や農地でよく見られ、秋の各種野草の花で吸蜜するので、観察できます。
ウラナミシジミ♂(シジミチョウ科) 2005年10月1日午後、見沼たんぼ(川口市)で撮影 |
2005年10月1日午後、見沼たんぼの「見沼自然の家」付近(川口市)で撮影しましたが、花で吸蜜していました。
ウラナミシジミ♂ (シジミチョウ科) 2012年10月8日午前、「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影 |
2012年10月8日午前、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(入間市)で撮影しましたが、葉上に止まっていました。
ウラナミシジミ♂ (シジミチョウ科) 2012年10月13日午前、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影 |
2012年10月13日午前、「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)で撮影しましたが、吸蜜していたので、接写が出来ました。
ウラナミシジミ♀ (シジミチョウ科) 2014年10月19日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影 |
2014年10月19日午後、「八丁湖公園」(比企郡吉見町)で撮影しましたが、花で吸蜜しているところを接写しました。
ウラナミシジミ♀(シジミチョウ科) 2016年10月20日午後、「美の山公園」(秩父市・皆野町)で撮影 |
2016年10月20日午後、「美の山公園」(秩父市・皆野町)で撮影しましたが、葉上に止まっていたのを接写しました。
オス | |
ウラナミシジミ♂ (シジミチョウ科) 2012年10月8日午前、狭山丘陵(入間市)で撮影 | |
メス | |
ウラナミシジミ♀ (シジミチョウ科) 2014年10月19日午後、八丁湖公園(比企郡吉見町)で撮影 |
オスの表側は、淡紫色で外縁だけが細く暗色になり、後翅外縁の黒点列はあまりはっきりしません。
メスの表側は、暗褐色部が広く、中央部が青紫色になり、後翅外縁の白く縁取られた黒点列が目立ちます。
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